ハイナン・ダイビング

   海南潜水 ハイナン・ダイビングとは？

海南潜水は、身体障害者の方を含む全ての方に、快適なダイビング・ライフを楽しんでいただくために、活動を開始いたしました。

海南潜水（ハイナン・ダイビング）のポリシー

私達海南潜水のポリシーは「ユニバーシア精神」です。海を通じて、人と人、国と国、そして身体障害者と健常者のあらゆる壁を取り除いていきたい、そういうお手伝いをしていきたいという気持ちで活動を始めました。

海南潜水は、少人数のプロフェッショナルダイバーの集まりで構成されていますが、PADIコースディレクター、国際障害者ダイビング（IAHD）指導協会インストラクター・トレーナーが在籍しています。

また、介護資格者によるアシストとダイビングを通じて心と体のリハビリテーションを推進し、障害者と健常者の壁を取り除く事で、福祉の向上に貢献する事を目的としております。

活動目的

私達、海南潜水（ハイナン・ダイビング）の活動目的は障害者がダイビング活動に参加する際のあらゆる壁を無くし、他のダイバーと同じくダイビングを楽しめる環境を作る事です。障害者の方がダイビング活動に参加する際、 障害のタイプにより特別なコミュニケーション方法や潜水テクニックが必要となる場合があります。これらの、特別なテクニックやコミュニケーションを研究開発し、広く健常者・障害者に伝え学んでいただける環境作りを推進します。

海南潜水（ハイナン・ダイビング）の基本理念

身体の運動を伴うレクリエーション活動を定期的に行えば、身体上も精神的にも、より健康になれるという事は、よく知られています。他の人達と、相互に影響を及ぼし合う事によって、社会生活も充実したものとなるはずです。

それでは、このようなすばらしい世界を、障害を持つ方々と一緒に楽しめる環境を想像してみて下さい。スクーバダイビングのようなレクリエーション活動に参加する事によって人々が受ける恩恵は、計り知れないものがあるのです。

この様な恩恵に加えて、活動に参加する事で個人のリハビリテーションも進み、社会への"メインストリーミング"促進の一助となるはずです。また、障害を持つ方々がスクーバダイビングのトレーニングをする場合、危険性が健常者よりも高いということはないと，私達は認識しています。

「海で歩きたい」

障害者ダイビングの様子がTVで放映されました。

スクーバダイビングの習得には、使用する器材の基本的な理解と、危険をできるだけ少なくする安全の為のルール、そして水中の世界を安全に楽しむための適宜のトレーニングが必要です。障害を持つ方々のダイバーをトレーニングする事で、得るところは非常に大きいものです。

インストラクターにとっても、そして障害者生徒自身にも同様にその経験は非常に充実した、楽しいものとなるでしょう。トレーニングが成功した場合の成果は，インストラクターと生徒に、スポーツへの新たな関心と常に積極的に取り組み立ち向かう勇気を与える事ができると確信します。

海南潜水（ハイナン・ダイビング）の活動と理念をご理解頂き、障害者ダイビングの推進にご協力下さい。